女子プロゴルファー・髙木優奈(たかぎ ゆうな)さんは黄金世代に属するゴルファーで、プロテスト合格前にステップアップツアー優勝を果たし、レギュラーツアーでも上位に入るなどの活躍をしています。
JLPGAプロテストでは試練がありましたが、6度目の挑戦で合格しています。
2019年7月放送のBS日テレの「ゴルフサバイバル」で見事優勝して、一般のゴルフファンに知られるようになった髙木優奈さんですが、ラウンド中にニコニコしている笑顔がかわいいと話題です。
ここでは、髙木(高木)優奈さんのウェア、プロテストのことについて紹介します。
髙木優奈のウェアがかわいい
髙木優奈さんは「ZOY(ゾーイ)」とウェア契約を結んでいます。
「ZOY」は、ELEGANT, SIMPLE & CLASSICがコンセプトのゴルフウェアブランドで、他にウェア契約を結んでいる女子プロゴルファーにはエイミー・コガさん、金澤志奈さんがいます。
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髙木優奈(たかぎ ゆうな)のプロフィール
生年月日: 1998年5月13日(27歳)
出身地: 神奈川県
身長: 156cm
体重: 55kg
血液型: A型
出身校: 相洋中学校、相洋高等学校
趣味: スポーツ観戦
髙木優奈は器械体操の選手だった
髙木優奈さんはゴルフを始める前、小学2年生から体操に取り組んでいました。
小学5年生の夏には「全日本ジュニア」Aクラス(小5~中3)の種目別・平均台で6位入賞し、2016年のリオ五輪の強化候補選手に選出されるほどでしたが、オーバーワークで手首を負傷してしまい、そのために体操を続けていくことを断念したといいます。
それでも基本的にスポーツが好きだったので、体操をやめてもスポーツ選手になりたいという夢は変わらなかったそうです。
髙木優奈がゴルフを始めたきっかけ
髙木優奈さんは、体操をやめて3ヶ月ほどたった頃、お父さんとゴルフの練習場へ行ったことがきっかけで、11歳でゴルフを始めたといいます。
父・快尚さんは神奈川県小田原市の蓮上院で副住職をつとめているとのことですが、ゴルフが好きでやっていたようです。
体操をやっていた時と同じく、やるなら強くなりたいという自らの気持ちと、やるからには真剣にやれというお父さんに背中を押され、指導に定評のある三觜喜一プロの門下生になり、本格的にゴルフに取り組み始めています。
そして、天性の身体能力と体のしなやかさを生かしたスイングでグングン上達したとのことですが、この頃、すでにプロゴルファーになりたいという思いがあったとのことです。
髙木優奈の中学での実績と高校でのこと
髙木優奈さんは、中学では陸上部に入り、下半身強化に取り組んだといいます。
また、ゴルフでも猛練習の成果で県内の大会で優勝できるようになりますが、優勝した主な大会をピックアップします。
- 2012年(中学2年)、神奈川県アマチュアゴルフ選手権 ジュニアの部
- 2013年(中学3年)、神奈川県アマチュアゴルフ選手権 女子の部
相洋中学校を卒業した髙木優奈さんは、中高一貫校であったため相洋高等学校に進学します。
この学校にはゴルフ部はないため、引き続き、三觜喜一プロの指導のもとでゴルフに取り組んでいたのですが、高校時代には思うような成績を残せず、低迷期であったようです。
プロテストでは苦戦するも、ステップツアーで優勝
髙木優奈さんは、2019年7月、ステップアップツアー「ANA PRINCESS CUP」に6アンダーで見事にツアー初優勝を果たしました。
ステップアップツアーはレギュラーツアーの下部ツアーとなりますが、優勝したことによって、12月に行われるツアー最終予選会(ファイナルQT)への出場権を獲得し、その結果、QTランキング43位で2022年のツアー前半戦への出場権を得ています。
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ゴルフサバイバルで優勝!
髙木優奈さんは、2019年1月に放送された「ゴルフサバイバル」1月の陣にも出場していますが、2019年7月に放送された7月の陣での出場で見事リベンジ優勝を果たしました。
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プロテストに5度挑戦するも合格ならず
髙木優奈さんは、高校卒業後の2017年に初めてJLPGAプロテストを受験してから5回不合格となっていますが、初挑戦の2017年から2022年まで全て最終プロテストに進出しているのはさすがです。
・2017年度最終プロテスト:6オーバーの53位タイで不合格(合格ラインに8打不足)
・2018年度最終プロテスト:8オーバーの79位タイで不合格(合格ラインに16打不足)
・2019年度最終プロテスト:9オーバーの55位タイで不合格(合格ラインに8打不足)
・2021年度最終プロテスト:5オーバーの22位タイで不合格(合格ラインに1打不足)
・2022年度最終プロテスト:13オーバーの63位タイで不合格(合格ラインに10打不足)
2019年にステップアップツアーで優勝してファイナルQTへの出場権を得て、その結果、レギュラーツアーへの出場権を得たため、コロナ禍で2021年3月~6月に延期になって行われた2020年のプロテストは受験せずに、レギュラーツアーに出場し続けてランキングアップによるシード権獲得、あるいは、優勝によるJLPGA会員資格獲得を目指したものと思われます。
シード権獲得や優勝できなかった場合でも、同年内に2021年度のプロテストが行われる、ということもあると思います。
ただ、結果的にシード権獲得や優勝はならず、残念ながら2021年度のプロテストにも不合格となっています。
規約改定で厳しい状況に
2019年に改正された規約では、ツアー予選会(QT)に出場するためには、JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)の会員であることが必要となりました。
また、アマチュアが出場できるレギュラーツアーの試合数は8試合までに制限されることになりました。
髙木優奈さんはアマチュア資格を放棄してプロ宣言しているため、JLPGAの試合に出場するにはプロテストに合格する以外に道はなくなりました。
ただ、厳密にいえば、ティーチングプロ会員になってJLPGAの試合に出場するという道も残されてはいます。
また、レギュラーツアーに優勝してプロテスト免除でJLPGAの会員になるという道もあります。
2019年には、当時アマチュアだった古江彩佳さんがプロテスト受験中にJLPGAレギュラーツアー「富士通レディース」に優勝して最終プロテスト免除でプロになっていますが、これはかなり険しい道です。
2020年度に出場できる試合でがんばってシード権を獲得すれば翌年の試合に出場することはできますが、シード権を失えば再び試合に出られなくなり、QTへの出場もできないという厳しい状況に追い込まれました。
6度目の挑戦でプロテスト合格!
髙木優奈さんは、試練を乗り越えて、6度目の挑戦で見事プロテストに合格しました。
これで晴れてJLPGA正会員プロとして試合に出場することができるので、今後の活躍が楽しみです。
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