女子プロゴルファー・鶴岡果恋(つるおか かれん)さんは、高校を卒業した2018年にプロテストに一発合格し、将来を期待されていますが、スラリとしたモデル体型から繰り出す豪快なドライバーショットも話題になっています。
ホリプロとも契約しているなど、タレントとしての一面も持っています。
ここでは、鶴岡果恋さんのゴルフウェア、ゴルフ経歴、ドライバー飛距離、スイングなどについて紹介します。
鶴岡果恋はゴルフウェアもかわいい!
鶴岡果恋さんは、2021年2月から「and per se(アンパスィ)」とウェア契約を結んでいます。
「and per se」はブラックアンドホワイトスポーツウェアが展開しているブランドで、「アスリート&キュート」をブランドイメージにしているとのことで、果恋さんにピタリだと思います。
インスタにも「and per se」を身に着けたかわいい写真がアップされています。
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オフショットの「and per se」のウェアの写真もかわいいです。
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金澤志奈プロ、松田鈴英プロ、櫻井心那プロらも and per se(アンパスィ)のウェア契約プロとなっています。
スタイルのよさはモデル顔負けです。
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ドライバー飛距離は250ヤード!
鶴岡果恋さんはドライバーで250ヤード超の飛距離を持っていますが、これは大きな武器であり魅力となっています。
憧れの存在である原英莉花プロも女子ツアー屈指のドライバー飛距離を誇っていますので、飛距離の面でも刺激を受けているのだと思います。
2020-2021年シーズンの女子ツアーのドライビングディスタンスでは、243ヤードで17位にランクされていましたが、今後が楽しみですね。
鶴岡果恋のスイング
インスタに後ろから撮ったアイアンショットのスイング動画がありました。
ゆったりと振っていますが、腰の回転が鋭くヘッドは走っています。
試合のテレビ中継でもっと果恋さんのスイングを見たいものですね。
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鶴岡果恋(つるおか かれん)のプロフィール
生年月日: 1999年8月20日(25歳)
出身地: 神奈川県横浜市
身長: 165cm
体重: 54kg
血液型: B型
出身校: 湘南学院高等学校
プロ転向: 2018年7月28日(90期生)
趣味: ショッピング
所属: 明治安田生命
鶴岡果恋がゴルフを始めたきっかけは父
鶴岡果恋さんは幼少の頃からそろばん、水泳、ピアノなどいろいろな習い事をしたといいますが、その中で一番面白くて夢中になったのは卓球だったとのことです。
ところが、2歳上と4歳上にお兄さんがいて、2人がゴルフスクールで球を打つ様子をみていたら、自分もやりたくなってクラブを握ってみたところ最初からしっくりと感じたといいます。
それ以来はゴルフ一筋で打ち込んできたとのことです。
2人のお兄さんにゴルフを始めさせたのも、果恋さんをゴルフスクールに連れて行ったのもお父さんだと思うので、お父さんの影響で始めたというのが本当のところでしょうね。
小学校・中学校時代の活躍
鶴岡果恋さんは小学5年生からジュニア競技に出場し、2011年、小学校6年生の時に「ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ」で優勝します。
この時にプロを目指したいと思うようになったといい、中学時代は、放課後に近くにあるゴルフ練習場(杉田ゴルフ場)へ通い、3時間打席で打った後にパター練習をするという毎日が続いたとのことです。
高校時代の活躍
鶴岡果恋さんは、神奈川県の湘南学院高校に進学し、ゴルフ部に入っています。
ゴルフ部として団体戦では上位に入ってはいないようなので、果恋さんが在学中のゴルフ部はあまり強豪ではなかったのかもしれません。
1学年上には同じ横浜市出身の原英莉花さんがいるのですが、英莉花さんとは小さい頃から仲がよく、かなりの刺激を受けた憧れの存在だったようですが、この憧れの先輩の後を追ってこの学校に進学したのかもしれませんね。
果恋さんが個人戦で優勝した試合をあげておきます。
- 2015年、神奈川県アマチュアゴルフ選手権 15~18歳の部
- 2017年、神奈川県アマチュアゴルフ選手権 15~18歳の部
- 2017年、神奈川県ジュニアゴルフ選手権大会 15~17歳の部
神奈川県アマチュアゴルフ選手権 15~18歳の部では2度優勝しており、優勝できなかった2016年も3位に入っています。
また、全国的な大会でも、優勝こそありませんが上位に入っています。
プロテストは一発合格!
鶴岡果恋さんは高校を卒業した2018年のプロテストを受験し、最初の挑戦で見事一発合格を果たしています。
小さな頃から憧れだったという1学年上の原英莉花さんが前年の初回の挑戦で2打差で涙をのんだこともあり、3回受けて合格できればいいと思っていたと後のインタビューで答えていましたが、実際には相当な覚悟で臨んだのだと思います。。
この時は最終テストの2日目終了時点で33位と合格圏外だったのですが、3日目と4日目にがんばってスコアを伸ばして20位以内に入って合格を手にしていますので、この諦めずにがんばる姿勢は相当なものだと思います。
憧れの先輩と同期で揃ってプロとなったことでモチベーションもアップしたことと思います。
この年の合格者には、前年不合格だった黄金世代の渋野日向子選手と大里桃子選手、同じ学年で同じく一発合格の稲見萌寧選手など、後にレギュラーツアーで優勝を果たすそうそうたる面々も含まれており、相当レベルが高かったと思います。
プロデビュー後の活躍は?
2020-221年シーズンは、40試合に出場して27試合で予選通過し、9月開催の「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」では自己最高の3位タイに入る活躍を見せています。
惜しくもシード入りはなりませんでしたが、細身のスタイルから繰り出す250ヤード超の豪快なドライバーショットで名前が知られるようになりました。
2023年シーズンは、QTランキング65位でツアーに臨んでいます。
この位置だとレギュラーツアーへの出場は主催者推薦に限定されると思いますが、少ないチャンスを活かしてリランキングで上位に入り、レギュラーツアーへ定着してほしいですね。